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企業価値を正しく算定する

グラフ

未公開株の価値を知るには

株式市場でそれぞれの銘柄に対して特定の時点においてつけられた株価のことを、時価といいます。この時価は企業価値をあらわす重要な指標の1つとされています。一方、未公開企業の株の場合は市場で取引することができないので、株価は売り手と買い手の直接交渉によって決められます。ということは、極論すれば未公開企業の株価は当事者の合意さえあればどんな値段をつけてもいいということになります。つまり未公開企業の株価は必ずしもその企業の価値を正しく反映するとは限らないわけです。このため、客観的な企業価値を株価のかたちであらわすためには、別の方法で特定時点における株価を見積もる必要があります。この作業のことを株価算定といいます。

取引の信頼性を確保

未公開企業において株価算定が必要となるケースはいくつかあります。たとえば事業承継等によって株主に異動が生じる場合です。この時に不当に低い価格で株式を譲渡すると、多額の譲渡益が発生したものと見なして課税されることがあるので注意が必要です。また、増資によって新たな株式を発行する場合も、売出価格が低過ぎると既存の株主との間に不公平が生じますし、かといって高過ぎては引き受け手があらわれません。こうしたケースにおいては、いずれも株価算定によって得られた妥当な価格をもって売買を行うことで、企業経営に対する信頼度を高めることが可能になります。株価算定を行うに際しては、外部の専門家に依頼するのが一般的です。客観性及び透明性を確保するには、公認会計士等のエキスパートによる算定が欠かせないものとなっています。